コロナ禍における保護者の皆様へのお知らせ

春寒の候、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、新型コロナウイルス感染症は第6波のオミクロン株が、急激に感染拡大し熊本県内もまん延防止等重点措置が適用されました。

天草市の苓南寮周辺でも、これまでにない勢いで感染拡大しており、地域によっては医療のひっ迫や保健所の対応遅れなどもあるようで大変心配しております。

そのような中で、苓南寮では、感染症対策委員会を頻繁に開催し、もしもの時の対応を検討しましたのでお知らせしておきます。

新型コロナウイルス発生時の施設内の対応

・利用者が発熱、咳など症状有り⇒主治医に相談⇒PCR検査で陽性発覚時

①保健所へ電話報告、指示を仰ぐ。(入院、ホテル療養となれば移動)

②保健所より、施設にて待機指示が出た時は、東8号室(空室)の居室に最低限の寝具他を持って移動。(N95マスク、サージカルマスク、ガウン、手袋、簡易トイレ、ペダル式ゴミ箱、手指消毒など物品準備)

③職員、入所者、グループホーム入居者、通所利用者の全関係者方々へ連絡し体調確認。

(グループホームを1棟空ける準備)

④保健所からの指示を仰ぎながら利用者、職員の接触者はPCR検査を受ける。

⑤入所者は検査結果が出るまでは各自居室にて過ごす。

(トイレの移動など最低限の出入りのみ可とするが、マスク手洗い、手指消毒の徹底、食事は使い捨て容器で各居室にて摂取。)

⑥全体の検査結果で複数名陽性者が出て、施設に待機指示が出た場合は、空けたグループホームに陽性者を移動させる。(N95マスク、サージカルマスク、ガウン、手袋、簡易トイレ、ペダル式のゴミ箱、手指消毒など物品準備)

⑦グループホームにて陽性者静養(支援は6名の職員で対応する)。

・2階:感染者用レッドゾーン(汚染区域)・1回:支援者用グリーンゾーン(清潔区域)

※2人部屋で1名発熱した場合は、コロナ感染を考慮し、必要時は東8(空室)へ移動する。

※グループホームの入居者が感染した場合も、同様の対応を行う。

※やむおえない理由で隔離を行う場合は、本人及び家族から承諾書をもらい記録に残す。

通所利用者のみなさんにおかれましても、移動の際は感染のリスクが非常に高くなりますので、最大限の注意を払い他への立ち寄りはご遠慮下さい。

また、発熱、咳、喉の痛みなど風邪症状や体調不良がある場合は、出勤せずにご連絡の上、医療機関を受診して結果をご報告下さい。PCR検査をお願いする場合がございます。